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🌳 我が家の守り犬

執筆者の写真: JIROKENJIROKEN





 秩父・木の家専門店 夫婦で営むJIROKEN工務店土屋賢次郎です。





我が家には14歳の愛犬トイプードルのPoohがいます。






 14年前の6月、偶然立ち寄ったブリーダーで出会い、その時まだ生後2週間でした。







お寿司のにぎり一貫を少し大きくしたサイズで、私は にぎりつぶしてしまいそうで抱っこができませんでしたが、妻はまるでさつま芋でも拾うように片手でにぎりながら言いました。








「うわー!禿ネズミだあ!」








そして私達の家族になりました。











 先日、ある友人が我が家に遊びに来てくれました。







Poohはいつもとは全然違うはしゃぎ様。







まるで、産んでくれたお母さんに出会ったように抱っこをせがんでいました。








すると彼女がPoohと話をはじめました。







彼女が質問をするとPoohの動きがピタッ!と止まり、何かを伝えているようにみえました。








そして、彼女が“やさしいんだねえ”と語りかけると、尻尾を振って喜んだり、本当に会話をしているようでした。










彼女は動物の気持ちがわかるみたいで私達にPoohの気持ちを伝えてくれました。









我が家にお客さんが来ると一目散に出迎えて尻尾を振るのは、お客さんの緊張を和らげたいから。









人に抱っこをせがむのは、自分が抱っこをされたいからではなく、相手を癒してあげたいから。








そして、近い将来、お別れの時がきても今まで以上に一緒に居られるので悲しまないでほしい。お別れの時というのは、私達家族がpoohに守られなくても大丈夫な状態になったから旅立つという事

 









Poohの大きな大きな優しい心が伝わってきて、私は涙が自然に次から次へと溢れ出てきました。








思い返せば、夫婦で言い合いになったとき、息子を叱っているとき、仕事で悩んでいる時、誰かが困っている時は必ず尻尾を振って抱っこをせがんできた。









相手をどうにか元気にしたい。笑顔にしたいと思っての行動だったのでしょう。









いつも、自分のことよりも相手のことを考えているやさしい犬。







私も「Pooh」のように相手に接したい。そんな生き方をしたい。






みなさんいつでも「Pooh」に会いに来てください。

 
 
 

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