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執筆者の写真JIROKEN

星に願いを












こんにちは、秩父の工務店 

秩父・木の家専門店夫婦で営む JIROKEN工務店土屋賢次郎です。








今日お話ししたいのは、ある夢の物語です。








数か月前、一人のお客様がご来社されました。










その方は、退職後の人生をより豊かにするための夢を語ってくれました。









「庭に自分だけの展望台を作りたいんです。夜空に広がる星たちを、もっと近くに感じたいから」と。










その言葉には、胸が震えるような熱い想いが込められていました。









この夢をどうにか叶えたい。








その一心で私たちも考え抜きました。









しかし、木製の展望台では安全性や予算の問題が浮かび上がり、試行錯誤の末、単管パイプを使った施工を提案しました。










そして、信頼できる専門業者をご紹介することで、一歩ずつ夢が形になっていきました。










そして先日、ポスティング中に再びその方にお会いする機会がありました。










「展望台が完成しました!ぜひ登ってみてください」









と、嬉しそうにお声がけいただきました。











一緒に登らせていただいた展望台は、お客様の夢そのものでした。











空を目指して伸びるその場所からは、秩父の大地と空が一体になったかのような広がりがありました。











明るい日差しの中で、星や宇宙の話を聞かせていただく時間は、まるで別世界にいるような感覚でした。












「夢が実現しました。本当にありがとうございます」











と感謝の言葉をいただいたとき、私の胸は熱くなりました。











「この展望台のおかげで、夜は星を、昼は太陽を観察しています。毎日が本当に楽しいんです」









と話されるその笑顔とキラキラした瞳は、人生を楽しむ力そのものでした。











この仕事をしていて、これほどまでに心が満たされる瞬間はありません。









家を建てること、それはただのスタート地点です。










その先にある暮らし、そしてそこから広がる夢や喜びに寄り添うことが、JIROKEN工務店の目指す本当の仕事なのだと、改めて教えていただきました。










星空に描いた夢が形になる瞬間。









それをそばで見守り、少しでもお手伝いできたことを心から誇りに思います。









これからも私たちは、皆さんの夢に耳を傾け、それを実現するお手伝いをしていきます。









夜空を見上げるたび、あの日の展望台での星のお話を思い出しそうです。









皆さんもぜひ、星に願いをかけるように、夢を形にする一歩を一緒に踏み出してみませんか?

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